同志社女子

同志社女子大学AO入試・推薦入試

同志社女子大学について

同志社大学は新島襄によって1875年に設立されましたが、その当時から社会の発展には女子教育が必要だと、女子のための塾の必要性を感じておりました。よってその翌年の1876年に同志社女子大学の前身となる女子塾が開設されました。
開学から150年になろうとする今、同志社女子大学は6学部11学科を持つ、日本でも有数の女子大学となっています。

同志社女子大学のキャンパス

京田辺キャンパス
学部:学芸学部・現代社会学部・薬学部・看護学部
住所:京都府京田辺市興戸

今出川キャンパス
学部:表象文化学部・生活科学部
住所:京都市上京区今出川通寺町西入

同志社女子大学のAO入試・推薦入試について

 まず、同志社女子大学AO入試は第Ⅰ項と第Ⅱ項の2つに分かれています。第Ⅰ項はキリスト教系の高校に通う生徒、もしくは協会生活経験のあるものをのみを対象としているため、出願できる生徒は限られてくるでしょう。多くの生徒が対象となるのは第Ⅱ項になりますが、こちらは専願になるので注意が必要です。
 同志社女子大学には4つの種類の推薦入試がありますが、こちらも出願できる対象となる生徒が少ないものや、出願できたとしても学科試験が課せられるものとなります。

AO入試第Ⅱ項について

受験資格について
AO入試第Ⅰ項に比べて出願しやすいとはいえ、こちらのAO入試第Ⅱ項でも学部・学科によって、以下のような受験資格が定められています。同志社女子大学にこだわる場合は、このAO入試第Ⅱ項に出願資格に合わせ、受験できる学部をまずは探しましょう。

学芸学部(音楽学科)
出願資格:音楽を生かした社会奉仕活動や文化的活動

学芸学部(メディア創造学科)
出願資格:全商情報処理検定1級、MOSなど

学芸学部(国際教養学科)
出願資格:英検2級など

現代社会学部(社会システム学科)
出願資格:留学、ボランティア、生徒会、資格など

現代社会学部(現代子ども学科)
出願資格:留学、ボランティア、生徒会、資格など

一次試験:提出書類について

 こちらのAO入試第Ⅱ項は、どの学部学科においても二段階選抜になっています。まず一次試験は書類審査になり、提出すべき書類は志望理由書のほか、各学部学科が求める課題レポートとなります。この課題レポートは1700文字程度となっており、ボリュームがあるため1か月ほど前からの準備が必要でしょう。
 そのテーマですが、例えば国際教養学科では「留学準備や留学を通し、あなたが身につけたいスキルは?」というものであり、現代社会学部現代こども学科では「こどもの遊びや学びをどうデザインしていくか」というものになります。いずれも大学の学びに直結するようなものですので、ある程度の専門知識や社会情勢を組んだ内容のものを書き上げ、提出するようにしなければなりません。

二次試験:面接について
 一次試験合格者は二次試験に進み、面接を受けることになります。面接といっても、例えば学芸学部音楽学科では演奏やプレゼンが求められ、国際教養学科では英語面接が行われるなど、こちらも学部・学科ごとの特徴がみられます。
 同志社女子の面接は30分と、他の大学に比べると長いものになります。聞かれる内容は一次試験の審査対象となった事前提出書類や課題レポートのこと、受験する学部・学科の学びについて、高校での活動など幅広くなります。
 想定問答も大切ですが、自らの答えを深堀した質問がなされるなど、決して用意できないような質問もなされます。よって面接対策をするのでしたら、基本的な受け答えの練習、話し方の練習といった根本的なことにフォーカスすること、そして自分の考えを深目る自問自答を繰り返すことなどが良い対策になるでしょう。

AO入試第Ⅱ項の倍率

2021年度から2024年度まで、3年間の同志社女子大学AO入試第Ⅱ項の入試倍率の推移を見ると、学芸学部国際教養学科が低倍率になる傾向がうかがえます。表象文化学部英語英文学科の倍率が高くなる傾向からすると、グローバル志向である受験生は、国際教養学科の受験を考えても良いでしょう。

また京都女子大学と同志社女子大学とを比較すると、同じような学びが出来る学科があるものの、倍率が大きく異なるケースも存在します。京都女子大学か同志社女子大学下で迷っているという受験生は毎年いますから、この点も踏まえた上で、検討することをお勧めいたします。

同志社女子大学の推薦入試について

推薦入試S(併願)
こちらは2教科または3教科の学科試験を行い、その点数で合否を決める入試になります。他大学の公募推薦に近いタイプであると考えて良いでしょう。

推薦入試C(専願)
こちらは家族の誰かが、同志社系列の学校の卒業生か在学生であるという生徒のみが、受験できるタイプの入試です。試験内容は2教科または3教科の学科試験が課せられます。

推薦入試M(専願)
こちらが学芸学部音楽学科のみで行われている入試です。評定が3.0以上の生徒のみが受験出来、実技や小論文などで合否が決まります。

推薦入試L(専願)
こちらは学芸学部国際教養画化のみで行われている試験です。この試験を受験するには、英語資格が必要で、英検のスコアが2150、TEAPなら276以上が必要になります。試験は英語ライティングと英語面接となり、英語が得意な生徒向けの入試であるといえるでしょう。

同志社女子大学を受験するなら

お勧めの入試
 同志社女子を受験するなら、やはり書類と面接のみとなる、AO入試にに狙いを定めるべきでしょう。しかしこちらの受験資格が設定されていますので、それをクリアできるか否かが重要です。

AO入試の対策
 書類と面接で合否が決まるため、まずは書類の作成に力を注ぐべきでしょう。特に学部学科ごとに異なる課題レポートの出来が重視されますので、その作成には力を注ぐべきです。学部の学びに沿ってテーマで1700文字のレポートを仕上げるには、様々なリサーチを含め1か月は作成時間が欲しいところです。
 さらに30分の面接は大学入試では長い方ですから、その対策は決して想定問答にとどまらないようにし、自分の考えを深めていくような取り組みが必要です。

併願先について
 同志社女子大学のAO入試は専願になるため、併願先は併願受験が可能な大学が候補になります。例えば同じ女子大である京都女子大学の総合型選抜は専願ですから、これら2つの大学を受験することはできません。
 ただし、専願というのは2つの大学に合格しなければよいわけです。したがって、京都橘などは二段階選抜ですから、一次試験は2つの大学とも通過しても、二次試験は1校だけ受験する。こうすれば専願の大学でも2校以上受験することは可能です。
 立命館、京都産業、京都外国語大学、これらの大学は併願可能な総合型選抜(AO入試)が行われているので、併願受験の候補に入るかもしれません。

当塾の対策について

同志社女子の対策は事前提出書類、とりわけ課題レポートの作成に集中すべきです。また、併願先にいくつかの大学を受験することも検討しておくべきでしょう。当塾では以下のような取り組みで、同志社女子のAO入試対策のサポートを致します。

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